もしかしたら痛みがましになるかも…？生理中に食べるべき食べ物まとめ

女性にとって月に1度は必ず訪れる生理。

腹痛、腰痛、下痢、頭痛、貧血、むくみ、肌荒れ、心のバランスが崩れるなど、生理中はさまざまな症状が現れます。

このように生理に伴って出る症状を「月経随伴症状」と言います！

本来、重い生理痛が続く場合は早めに医師への相談をすべきです！

しかし食生活を工夫するだけでも、生理中の痛みを緩和する助けになるということをご存知でしたか？

ここからは生理中におすすめの食べ物をご紹介します！

まず1つ目は「生姜」です。

生理痛の原因には体の冷えも影響していると言われています！

そんな体の冷えに効果が期待出来るのが「生姜」です♪

根茎部分は香辛料として食材に、また生薬として利用されています！

「生姜」には鎮痛作用があり、生理痛にも効果があるとのことです！

また、生理中にジンジャーティーを飲むと、吐き気にも効果が期待出来るようです！

すりおろして豆腐に乗せても◎

すりおろした生姜を味噌汁やスープに少し混ぜて食べるのも◎

いつもの食事に少し加えて手軽に取り入れていくのがおすすめですよ☆

2つ目は「大豆食品」です。

「大豆商品」と言っても幅広く、納豆、豆乳、きなこ、豆腐、味噌など、たくさんあります！

「大豆食品」には生理痛をやわらげるためにホルモンバランスを整える効果があるんです！

女性ホルモンのひとつである卵胞ホルモンと似た働きをするイソフラボンが、「大豆食品」にはたくさん含まれています。

また「大豆食品」にはたんぱく質も多く含まれているため、健康にも良い食べ物ですよ♪

「大豆食品」も日常の食生活のなかに取り入れていきましょう！

3つ目は「ビタミンB群を豊富に含む食べ物」です。

これらは生理中に起こる肌荒れの改善に効果が期待出来ます☆

レバー、ウナギ、カツオ、マグロ、卵、牛乳、納豆、乳製品などが「ビタミンB群を豊富に含む食べ物」の代表例です！

これらの食べ物を一緒に食べるのがおすすめですよ♪

しかし、ビタミンB群には体内に備蓄出来ないという難点が。

そのため毎日摂取することがポイントです！

ビタミンB群は水溶性ビタミンに分類されますが、水溶性ビタミンは水に溶けやすく、熱にも弱いので調理には注意が必要です。

積極的に毎日摂取しましょう！

4つ目は「カリウムを多く含む食べ物」です。

生理中の症状の1つである、むくみ。

実はカリウムが不足すると、体がむくみやすくなるってご存知でしたか？

「カリウムを豊富に含む食べ物」の代表例は、小豆やじゃがいも、かぼちゃ、きゅうり、トマト、バナナ、リンゴなどの野菜や果物、海藻類やきのこ類などです。

カリウムはミネラルなので汗や尿で失われがちです。

また、水にさらしたり、茹でるだけで流れ出てしまいます。

できるだけそのままで食べたり、茹で汁ごと食べられるスープなどで食べるようにしましょう！

5つ目は「鉄分を豊富に含む食べ物」です。

生理中は経血で貧血になってしまうことも多々ありますよね。

そんな貧血を和らげるためには「鉄分を多く含む食べ物」をしっかり摂ることが大切です♪

「鉄分を豊富に含む食べ物」の代表例はレバーや牛肉、ほうれん草、ひじき、プルーンなどです。

また、これらの食べ物を食べなくても、鉄の鍋やフライパンで調理をすると、鍋やフライパンから微量の鉄分が溶け出し、自然と鉄分を摂取することが出来ますよ！

食べ物を意識するのも良いですが、調理器具を変えるのもありかもしれませんね◎