流行りの 「モッパン」や「ASMR」ってなに?特徴とその違いを徹底解説しちゃいます♪
2020年といえば「コロナ大流行の年」ですが、もう一つ今年を象徴する出来事がありました。
それは「韓国ブームの再来」です。
虹プロや愛の不時着をはじめとして、韓国ブームが加速した2020年。
最近では「モッパン」という言葉も流行り、それに関する動画があらゆるソーシャルメディアで流れています。
ですが、「モッパンって一体何?」「聞いたことはあるけれど意味まではよく知らない…」なんて方も多いのでは?
今回はそんな新しい流行語である「モッパン」の言葉の意味をよく知らない人のために、よく比較される「ASMR」と合わせて解説します。
モッパンとは韓国語で「食べる」✖️「放送」
「モッパン」とは、飲食する光景を配信する動画コンテンツのことです。
言葉自体は造語で、韓国語で「食べる=モグヌン」と「放送=バンソン」を合わせてできたものです。
YouTubeをみてみると、韓国人が韓国グルメを食べている動画がたくさん出てきますが、まさにソレがモッパン動画です。
モッパンは、韓国人の方は韓国のB級グルメを食べている様子をあげていることが多いです。
例えばチーズボール、ラッポキ、ヤンニョムチキン、チーズホットクなどです。
日本人があげているモッパン動画は、普通のドーナツやラーメンだったり韓国グルメだったり様々です。
食べている音がしっかりと出る食べ物で撮影しているYoutuberが多いです。
出典:youtube.com
モッパンの人気Youtuberといったらこの方、韓国人のBokiさんです。
Bokiさんのチャンネル登録数はなんと484万人!
いろんな種類のモッパン動画を出しているので、モッパン動画がどんなものなのか知りたい方はBokiさんの動画を観ることがおすすめです。
ASMRとは
出典:youtube.com
対してASMRとは、英語のAutonomous Sensory Meridian Responseの頭文字をとった略です。
ウィキペディアによると、「人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、脳がゾワゾワするといった反応・感覚(ウィキペディアから引用)」という風に定義されています。
読み方は、「エー・エス・エム・アール」や「アスマー」というものが広がっていて、私の周りでは「エー・エス・エム・アール」と読んでいる人が多い印象があります。
ASMRを感じる機会は普段そんなにないと思いますが、モッパン動画を機に咀嚼音を聞くことの心地よさに目覚めてしまった方もいると思います。
モッパン動画の目的の中にもASMRがありますが、モッパン動画は単に美味しく食べている姿を見せてみんなの食欲を増進させたり、逆に食べた気にさせてくれるような目的もあると思います。
なので、2つの動画には大きな違いがあるわけではありませんが、「モッパン」自体の意味と「ASMR」自体の意味は全く違うということになります。
動画の違いという、モッパン動画が食べている様子全体を撮影して顔までしっかりと写しているのに対して、ASMR動画は音がメインなので、顔までは写っていなくて口元だけ写しているパターンが多いです。
また、動画には[咀嚼音]と記載されているものが基本的にASMRに特化している動画です。
さて、モッパンとASMRの違いはわかりましたか?
今年の流行とはいえ、「モッパン」や「ASMR」は今後もたくさん目に触れる機会があると思います。
モッパン動画やASMR動画には賛否両論あって好きな人も嫌いな人もいると思いますが、意味だけは知っていると流行に乗り遅れなくて済みますよ!
慶應義塾大学に通っている女子大生。中学生の頃からファッションモデルが大好きで、芸能関連のメディアでもライターをしていました‼︎ ファッションモデルが好きなこともあり、ファッションやメイクも大好きになりました。最近は自分に合ったメイクや服を研究しているので、皆さんにもどういう人にそのメイクやファッションが合うのかをしっかり伝えたいです。そして一緒に「女の子」であることを楽しみましょう!